沼南町(大井・箕輪)遺跡ウォーク 手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会 |
大井・箕輪遺跡ウォーク | |||
子の神古墳 | |||
貝塚 | |||
船戸古墳群 | |||
箕輪城 | |||
阿弥陀様板碑 | |||
沼南町指定有形文化財 阿弥陀様板碑 所在 沼南町大井二二〇七−二 指定 昭和五十二年二月 | この板碑は、筑波石(黒色雲母片岩)とよばれる石で造られた下総式の板碑です。地中に埋め込まれていますが、地上の高さ一二五センチ、横幅四一センチ、厚さ八センチの比較的大型のものです。 種子はア()、サ()、サク()の三尊で天蓋や蓮華座(蓮台)も刻まれています。アは通種子でどの仏も表わしますが、サは観世音菩薩、サクは勢至菩薩を表わす種子ですので、阿弥陀三尊を彫ったものと思われます。年紀、銘文等が入っていませんので、建立年代は確定できませんが、鎌倉時代末期以降のものと思われます。 下総板碑の特色は、筑波石、山形を鋭くつくり、薬研彫りという深い彫り方をみせています。 沼南町教育委員会
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中村順二記念館 | |||