第4回 松ヶ崎城まつり

手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会

 手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会では、第4回目の城まつりを2013年度のイベントとして行いました。以下、その内容を報告します。



【第4回目の城まつり】


 手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会主催の松ヶ崎城祭りも今年で4回目。2013年11月24日(日) 午前10時から午後4時前まで行われました。
 天気も良く、晴れ晴れとした空のもと、1週間前に設置した祭りの昇り旗がはためいていました。

 午前10時からのオープニングでは、アルペジオさんのフルート、バイオリンで、童謡なども含め懐かしい曲の演奏が行われました。 二番手は茗荷さん。今年は布施弁天の御開帳もありましたが、布施弁天の白蛇の使いという不思議噺をかたっていただきました。 その後、午前の城跡の見学会を行いました。 
 それから午後、尺八演奏は輝簫さん。 その演奏の後、午後の見学会を行いました。午前、午後2回の見学会には、のべ60人くらいの方が参加されました。
 朝方、マルキン松ヶ崎店の社員の方々には清掃をして頂き、感謝です。 カンボジアのコーヒーに焼き芋、甘酒も好評でした。焼き芋は塚崎の農家と船橋の農園から少し多めに仕入れましたが、完売。甘酒は流山の成顕寺で作った本格的なもの。

 祭り全体では、今回余り出店をしなかったため、前回よりやや少な目の人出でしたが、見学会の参加人数は逆に増えました。 またお手伝いを申し出られ、そのまま入会した方もいました。

旗立て準備1 旗立て準備2

【フルート・バイオリン演奏と三味線がたり、尺八演奏】


会長あいさつの後、オープニングでアルペジオさんのフルート、バイオリンの演奏があり、ました。 郷愁を感じるようなポピュラーな曲が中心でした。 お次は、茗荷さんによる松ヶ崎城節やおなじみとなった、布施弁天の白蛇のお使いの不思議噺。 午後からは尺八演奏の輝簫さん。曲目は「打波」など。


アルペジオ 茗荷さん
尺八演奏 アルペジオ2
茗荷さん





【恒例の見学会と展示】


 今回も見学会の説明は、当会会長が行い、台地東側の古墳の解説から。さらに古墳の一つで城の物見台として使われたと思われるものにのぼってもらいました。
 物見台も含めて、古墳は三基あります。門跡、郭内、土塁や堀、虎口の様子などを見てもらい、城の構造や特徴について解説しました。 また会場に城の模型や絵馬の画像を展示しました。


城の模型 絵馬
さあ見学会

【焼き芋と甘酒】


 今回サツマ芋は塚崎の農家から金時芋、船橋の農園から紅アズマを仕入れ、前回の倍近い量を焼きましたが、余らずに完売しました。前回の反省から焼き方を工夫し、窯も三つにしました。 ちなみに薪集めも事前に行い、当日に備えました。
 カンボジアにアに学校を贈る会のコーヒーに加え、今回は当会独自に甘酒も。 とはいえ、流山市駒木の成顕寺で作ってもらったもので、成顕寺から寸胴鍋に入れてトラックで運んでもらいました。 ご厚意に感謝します。 また皆さん、お疲れ様でした。


準備も忙しい 薪を置いて

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