沼南町(大井・箕輪)遺跡ウォーク

手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会

 遺跡の多く残る沼南町の遺跡巡りを企画しました。沼南町在住の会員の方が案内役です。
 寒い時期ですが、身ごしらえ、足ごしらえをしっかりして、一緒に歩きませんか。コースは次のとおり。

1)車の前五輪塔と阿弥陀様板碑
 大井には、この地域ではかなり目立つ、中世の大きな石造物が2点存在している。利根川流域は石の産出しない地域。この財力は何だったのか。
2)大井船戸貝塚
 縄文時代後期の貝塚で大半はヤマトシジミ。
3)大井船戸古墳群
  古墳時代後期、古墳造りが大流行したが、その様子の分かる古墳群は東葛地域ではほとんど残っていない。この古墳群はもっとも密集している中心部あたりが残っている。約20 基あり、貴重な景観が見られる。
4)箕輪城址
 戦国時代末期の城。病院建設以前は、4つの曲輪が残っていた。現在は半分ほどになったが、中世城郭の構造を知る、教科書のような城だといわれている

     ▼2月 22 日(日)
     ▼集合 沼南町役場裏の保健センター駐車場、午前9時30分
     ▼交通アクセス 柏駅東口発、阪東バス
      「大津ヶ丘団地行」で「大津ヶ丘2丁目」下車
      (所要時間、柏駅から約20 分)
     ▼弁当・飲み物は各自持参。昼食は野外の予定
     ▼参加費100円(資料代込)
      会員外は500円
     ▼約7キロの道のり。終了は午後3時の予定
     ▼雨天・積雪は中止
     ▼予約不要