2008年度の活動アルバム

手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会



講演会 軍隊・兵士と柏
柏は軍都と呼ばれていましたが、今も、柏市域の各地に残る戦争遺跡がそれを物語っています。今回の講演でも、明治初年から時代の変遷をおって、軍都柏の形成について語られました。

(写真は、左:東部105部隊(柏陸軍飛行場)営門跡、右:東部102部隊(陸軍航空教育隊)営門跡)

 
東部105部隊営門 東部102部隊営門

当日講演会風景

 
「軍隊・兵士と柏」と題した、この講演会は4月27日(日)13時から、柏市柏の葉のさわやかちば県民センター中研修室1で、手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会主催で開催されました。
講師は國學院大學教授の上山和雄先生で、元柏市史編纂委員を務められ、近現代がご専門です。講演では、明治初年の柏から、東葛地方の都市化などの時代の変化を経て、柏が軍都と呼ばれるまでの状況が分かりやすく解説されました。
 なお、当日の講演会参加者は41名。講演終了後も活発な質疑が行われました。



 
画像を投影しながら講演する上山先生 画像をプロジェクタで投影しながら講演する上山先生
参加者 講師の上山先生
展示1 柏の戦争遺跡やロケット戦闘機秋水の写真、会員が自宅から持ってきた軍、戦争関係資料などを展示
展示1 「ああ、あれは」と射撃場、高射砲部隊跡などの展示写真をみる参加者

遺跡保存問題の対応

 ボクはカワセミ。 2008年度は遺跡保存をめぐって、いろいろあったけれど、松ヶ崎城の会の人たちは、粘り強かった。 ボクも、ずっと経過を見てきましたヨ。

松ヶ崎城跡の柏市・地主間で保存のための協議合意、問題解決へ
  当会の地主への工事中止要請を地主が承諾し、当会の柏市長への再度の要望に応え、柏市も松ヶ崎城跡の保存のための話し合いを行って、協議を進めていましたが、市による借入が合意されました(要望書等、別頁に掲載)
当会からのお知らせ>>>
柏市文化財保護委員会からの回答>>>
当会からの各方面への要望書>>>
当会チラシ(ワード版)>>>
地権者の確約書(2008/5/31)>>>
柏市長への再度の要望書(2008/6/2)>>>
松ヶ崎城跡の現状と工事中止までの経緯を掲載しました(2008.07.23)
・標記について、松ヶ崎城跡の現状がどうなっているか、工事中止までの経緯はどうかという疑問にこたえるために、会長のコメントを掲載しました 
松ヶ崎城跡の現状とこれまでの経緯>>>

 
カワセミは見ていた? 松ヶ崎城跡の現況を簡単にまとめ、掲載しました(2008.08.12)
・松ヶ崎城跡の現況、すなわち破壊された部分とそうでない部分など、解説しています 
松ヶ崎城跡の現況(写真もあり)>>>

 
松ヶ崎城跡の保存に関して、地権者と市側の借入に関する合意がされました (2009.03.22)
・本件、ご心配をかけた皆様に対し、簡単ですが当会会長、会長代行からの報告文を掲載しました 
2009年2月当会が出した現状報告 PDFとなっています。ぜひ、ご覧ください。

      


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