2009年度の活動アルバム 手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会 |
講演会 松ヶ崎城のこれから | |||
2008年度は保存の活動に終始し、ようやく2009年度から従来の活動に戻りました。しかし、2009年度最初の講演会のテーマも、松ヶ崎城の保存と将来に関するもの。 基調講演は、「これまでの松ヶ崎城とこれから」 と題し、講師はいつもお世話になっている柏市教育委員会の吉田学芸員。当日は当会の松ヶ崎城跡にあった不動尊の絵馬のコピーなどの展示もあわせて行いました。 講演では、手賀沼沿岸の北柏地域の古代から、中世の様子や松ヶ崎城の成立年代、当時の情勢から、現時点での保存のあり方まで、分かりやすい説明がありました。 (写真は、左:講演をする吉田学芸員、右:受付風景) |
当日講演会風景
事前準備と宣伝の時間が短くなってしまったため、来場者は例年より少なかったのですが、例年になく若い女性の姿が目立ち、
またHPを見て千葉市から駆けつけた方もありました。松ヶ崎城を保存し、将来どのような場所であるべきか、講演終了後も活発な質疑が行われました。 |
展示した絵馬の画像(写真が不鮮明ですみません) | |
絵馬画像など展示写真をみる参加者 |
松ヶ崎城跡見学会 |
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手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会主催の松ヶ崎城跡見学会は、6月14日(日) 午前10時から正午まで行われました。
今回、柏市との共催で、柏市学芸員の吉田さんにメインの城跡の説明をしていただき、吉田さんの上司の井上さんには過去の発掘結果について、解説していただきました。
さらに、植物と不動尊跡については、当会の川上会長代行より解説してもらいました。 松ヶ崎城は50m四方程度の主郭の周りに、腰郭がついた形になっていて、主郭はほぼ方形に空堀と土塁がめぐっていますが、主郭のなかにも低い土塁があり、二つに 仕切られていました。また外側の郭は、台地縁に沿って土塁がめぐっていました。今回、西側虎口から南側腰郭までまわり、不動尊跡で絵馬の解説もしました。 |
台地中段に集合 |
古墳(物見台)で説明 |
【主郭内部から西側虎口へ】 |
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郭内西側の土塁手前で |
西側虎口にて |
【実際に土塁にのぼった後、南側腰郭へ】 |
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実際に土塁にのぼってみる |
南側腰郭で絵馬の説明 |
【植物の説明】 |
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その後、当会川上会長代行より、城跡の植物の説明をしてもらいました。 | |||
説明する川上会長代行 |
斜面のキイチゴの群落 |
松ヶ崎城祭り |
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城まつりののぼり旗を台地中段にたて、手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会主催の松ヶ崎城まつりは、11月15日(日) 午前10時15分から午後4時まで行われました。
午前10時15分からのオープニングでは、松浦洋子さんの太鼓と笛、川喜多瑶子さんの太極拳で場がしまりました。 午前、午後2回の見学会には、のべ100人くらいの方が参加。明治、大正の演歌や三味線を弾きながらの不思議噺は、茗荷さん。「松ヶ崎城節」を今回のために新しく作って頂きました。 ネイチャーゲーム、会による地元野菜・花の販売や、松葉町のアーシアンさんによるアジアの小物・雑貨等の販売も行われました。 第1回目でしたが、結局300人以上の人出となりました。 |
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これから見学会 |
手作りののぼりを立て、祭りを盛り上げました |
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オープンニングで笛と太鼓演奏 |
太極拳の演武 |
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茗荷さんの三味線語り |
そのミカン何? |