2013年度の活動アルバム

手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会





講演会「豊四季開墾よもやま話」
 2013年度最初の講演会は「豊四季開墾よもやま話」と題した開拓の話。講師は、東京で美術の教員を長年つとめ、定年後は下町風俗資料館や岩崎邸の仕事もされたという末武芳一氏。 現在は、柏市在住で豊四季の開墾について研究しておられます。
今回、明治初期から行われた豊四季の開墾について、地図や資料を示しながら、東京から来た開拓民の移住の経緯、慣れない農作業と自然環境とたたかった開墾の様子、開拓民の子孫の方の紹介など、多彩な観点での講演をして頂きました。また地図や文書などの資料も展示しました。

(写真は、左:受付風景、右:熱く語った末武氏)

 
受付 末武先生

講演会の内容

 
 「豊四季開墾よもやま話」と題した、この講演会は4月21日(日)13時半から柏中央公民館の講堂で、手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会主催で開催されました。
 あいにくの雨にも関わらず、この講演会に66名の方が集まりました。熱くかたられた講演会で、会場周辺での展示も地図や文書など豊富でした。
 講演でも多くの写真を画面に投影したのですが、全部をお見せできずにすみません。比較的近い時代、身近な地域とはいえ、そこに眠る歴史を垣間見た講演会でした。

 
展示の様子展示の様子2 展示の様子


   
展示資料 展示された資料も豊富(展示したのは、地図、絵図、当時の日誌など、豊四季開墾に関する多彩なもの)
木釘の碑 地図 豊四季の開拓農家の副業となった木釘作りの記念碑(柏市豊四季 永寿稲荷神社)と豊四季の地図







第4回松ヶ崎城祭り

 手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会主催の松ヶ崎城まつりは、2013年11月24日(日) 午前10時から午後4時前まで行われました。
 午前10時からのオープニングでは、アルペジオさんのフルート、バイオリンで、童謡なども含め懐かしい曲の演奏が行われました。
二番手は茗荷さん。今年は布施弁天の御開帳もありましたが、布施弁天の白蛇の使いという不思議噺をかたっていただきました。 その後、午前の城跡の見学会を行いました。 
 それから午後、尺八演奏は輝簫さん。 その演奏の後、午後の見学会を行いました。午前、午後2回の見学会には、のべ60人くらいの方が参加されました。
 朝方、マルキン松ヶ崎店の社員の方々には清掃をして頂き、感謝です。 カンボジアのコーヒーに焼き芋、甘酒も好評でした雑貨等、疎開支援の会からは南相馬の漬物などの出店がありました。カンボジアのコーヒーに焼き芋も好評でした。
アルペジオ 茗荷さん
尺八演奏 アルペジオ2


城の模型 絵馬
さあ見学会


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